ナレッジアーツの口コミと評判を調べた記事を読んだ感想|「詐欺」という言葉の軽さについて考えたこと

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「絵を習ってみたい。でも、検索したら『詐欺』って出てきた……」

子どもの頃に好きだった絵を、もう一度描いてみたい。仕事や家事の合間に、自分だけの時間がほしい。

そう思ってオンラインの絵画教室を探し始めたのに、候補の名前の横に「詐欺」という二文字が並んでいたら、誰だって手が止まります。

株式会社ナレッジアーツの「Next Art College」を調べた人の多くが、きっとそんな気持ちを味わっているはずです。

今回、株式会社ナレッジアーツの口コミと評判を謄本まで確認して調べた記事と、代表の岡部遼太郎さんへのインタビュー記事を読みました。

読み終えて一番強く思ったのは、「詐欺」という言葉が、ネットではあまりにも軽く使われている、ということでした。

「詐欺」の二文字は、たった数秒で人の判断を止めてしまう

検索結果に「詐欺」とあるだけで、多くの人はその先を読みません。

でも、調査記事によると、「ナレッジアーツ 詐欺」で出てくる記事のどれにも、いつ、誰が、いくら払って、どんな被害にあったのか、という具体的な話は一つも書かれていなかったそうです。

中には、記事の中で「確定的な詐欺の証拠とは言えません」と自分で認めていたものまであった(その記事は、今は削除されているそうです)。

証拠がないと言いながら、タイトルには「詐欺」。

たった二文字が、何年も続けてきた教室の評判を、数秒で塗り替えてしまう。これが、今のネットの怖さです。

謄本、公式サイト、特商法表記。4つがきちんと揃っているという安心

調査記事では、国税庁の法人番号公表サイトで「ナレッジアーツ」を検索すると1社しか出てこないこと、謄本(履歴事項全部証明書)の会社名・所在地・代表者が、公式サイトの会社概要と特定商取引法に基づく表記の内容とすべて一致していることが確認されていました。

所在地は東京都千代田区九段南。令和3年3月3日の設立で、代表取締役は岡部遼太郎さん。

「連絡のつかない会社」「正体のわからない会社」とは、まったく反対の姿です。

月額9,800円。料金を先に見せる教室は、誠実な教室

ネットの記事には「数万円から十数万円の有料プログラムに誘導される」と書かれていたそうですが、公式の料金は月額9,800円(税込)。在籍中は追加料金なしで、22講座・663本の授業を受けられます。

インタビューで岡部遼太郎さんは、「一般的な絵画教室の価格に合わせて、学びやすい金額にしています」と話していました。

料金を隠さない。やめるときの方法も先に書いておく。

退会は、次回の課金日の5日前までにメールを送るだけ。

「入ったら抜けられないのでは」という不安に、最初から答えを用意している教室だと感じました。

「中身が薄い」と言われても、授業は663本。その半分は「描いたあと」の授業です

「詐欺」と書く記事には、「本質的なノウハウはほとんど公開されず」という一文もありました。

でも、ナレッジアーツのNext Art Collegeの授業を並べてみると、印象はまるで違います。

アクリル画、デッサン基礎、パステル画、テンペラ画、色彩、デジタルイラスト、Unreal Engineまで、アート技法編が11講座・314本。

作品販売、個展・画廊展示、絵画教室の運営、動画編集・SNS発信などの、アートとお金・活動編が11講座・349本。ホームページ制作・SEO対策の講座だけで132本あります。

講師も一人ではありません。パステル画は国枝さん、テンペラ画は服部さん、CG制作とモチーフ描写はKAZUAKIさん、技法マスター講座と画廊展示は黒沼さん、デジタルイラストと絵画教室の運営は平郡さん。

オンラインでも、ひとりきりにはさせない。定期的なZoomの生放送授業に、授業サイトの質問箱、作品の講評、受講生の懇親会まであります。

「本質的なノウハウがない」と言い切るには、あまりにも中身が多すぎると感じました。

「無料講座だけで終えても構わない」という一言の重さ

「詐欺」と書かれている記事は、どれも「無料講座」を問題にしています。

でも、インタビューで岡部遼太郎さんは、無料講座について、はっきりこう言っていました。

「無料講座だけで終えていただいても構いません」

無料講座で届くのは、アクリル絵の具の選び方、キャンバスの作り方、グラデーション、透明色の使い方といった、描く人にとってど真ん中の内容です。

本当に人をだますつもりの講座が、「無料だけで終えてもいい」と言うでしょうか。

「詐欺」と書いた記事は、最後にあなたをどこへ連れていくのか

調査記事を読んで、もうひとつ胸がざわついたことがあります。

ナレッジアーツを「詐欺」と書いている記事の最後には、こんな言葉が並んでいたそうです。

「何かご相談などありましたら私のラインに相談してください。」

「稼げる副業情報をいち早くキャッチしたい人や、自分に合った副業が分からないと悩んでいる人は、私のLINEを追加しておいてください。」

絵を習いたかったあなたの不安を、別の「副業案件」の入口に使う。

同じ記事の関連記事欄には、別の会社や人物の名前に「怪しい?」「詐欺?」と付けた記事が、同じ日付で6本も並んでいたとのことでした。

不安をあおって、どこかへ連れていこうとしているのは、いったいどちらなのでしょう。

「向いていない人」をはっきり言う代表を、私は信じたい

インタビューの中で、私が一番印象に残ったのはこの言葉でした。

「受講するだけで成果が出ると考えている方には向きません」

岡部遼太郎さん自身、最初に作品が売れるまで10年かかったそうです。

「誰でも簡単に稼げる」と言う人は多いけれど、「向いていない人がいる」と正直に言う人は、そう多くありません。

甘い言葉を並べないこと。それ自体が、教室の誠実さを表しているように思います。

「完璧にしてから」と思っているあなたにこそ、届いてほしい言葉

岡部遼太郎さんは、成果が出にくい人の共通点についても、隠さずに話していました。

新しい方法が話題になるたびに乗り換えて、ひとつの方法を続けられない人。行動を始めるまでに時間がかかる人。作品を完璧にしてから発信しようとする人。

最後のひとつは、岡部さん自身のことでもあるそうです。「僕自身もそう考えていて、最初に作品が売れるまで10年かかりました」。

三重県津市で画家と絵画教室の講師をしている受講生の伊藤亜優子さんは、ホームページを作り直してブログを書きため、検索から問い合わせが入るようになりました。生徒さんは50人を超え、収入も月30万円を超えたと報告があったそうです(個人の実績で、成果を保証するものではありません)。

その伊藤さんでさえ、「反省点はもっと早く実行していればよかった」と振り返っている。

完璧になるまで待たなくていい。その言葉に、少しだけ肩の力が抜ける人もいるのではないでしょうか。

「描けるようになったあと」に、作品を見てもらえる場所がある

絵が描けるようになると、次に「この作品を、どう人に見てもらうか」で止まってしまう方が多いのだと、岡部遼太郎さんは話していました。

だからナレッジアーツでは、受講生と一緒に展覧会を開いています。会場は東京・池袋やグランドニッコー東京 台場など。出品者から展示料をいただかない企画展です。

1回の展覧会で受講生の作品を100万円以上販売したこともあり、10万円を超える原画が売れた受講生もいるそうです(どれも個人の実績で、成果を保証するものではありません)。

描いた絵が、誰かの部屋に飾られる。そこまでを見すえたナレッジアーツの評判が、「詐欺」の二文字で片づけられていいはずがありません。

「上手い・下手」で、絵をやめてしまった大人がたくさんいる

インタビューの中で、胸に残った話がもうひとつあります。

大人の教室で岡部遼太郎さんが見てきたのは、「絵が好きだったのに、どこかで描くのをやめてしまった」という方の多さだったそうです。その多くの方に、子どもの頃に「上手い・下手」で評価された経験が残っていた、と。

だから株式会社ナレッジアーツは、2026年冬、所沢に子供アート教室「enico」を開く予定です。正解のない3時間の中で、自分で考えてつくる時間を子どもたちに残したい、という教室です。

冒頭の「子どもの頃に好きだった絵を、もう一度」と思っているあなたも、どこかで誰かに絵を比べられて、筆を置いたことがあるのかもしれません。

その続きを、大人になった今から描き直す。ナレッジアーツの口コミを探しているあなたの本当の願いは、きっとそこにあるのだと思います。

まとめ:不安は、確かめれば「判断」に変わる

「詐欺」という言葉を見て不安になるのは、当然のことです。

でも、その不安は、確かめれば「判断」に変わります。

謄本と公式の情報が一致していること。料金と退会方法が先に書かれていること。無料講座だけで終えてもいいこと。代表の経歴がメディアで記事になっていること。

これだけの材料が揃っていれば、あとは、あなた自身が無料の講座を読んで、授業の進め方が自分に合うかどうかを確かめるだけです。

もう一度、絵を描く時間を取り戻したいあなたが、「詐欺」の二文字だけで、その一歩をあきらめてしまいませんように。

この記事は、以下の2本の記事を読んだ感想です。

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  18. 株式会社ナレッジアーツのLISTEN
  19. ヤフー知恵袋の株式会社ナレッジアーツの質問

公式・関連リンク

  1. 株式会社ナレッジアーツ公式サイト
  2. 株式会社ナレッジアーツの特定商取引法に基づく表記
  3. 講座の評判・口コミ(公式)
  4. Next Art Collegeの内容と料金(岡部遼太郎のブログ)
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